【2026年版】クラウドファンディング手数料一覧比較|CAMPFIRE・Makuake・READYFORの実質コスト

「クラウドファンディングの手数料って、結局いくらかかるの?」「CAMPFIRE・Makuake・READYFORのどれが一番安いの?」

クラウドファンディングを始めようと考えたとき、多くの方が最初に気になるのが手数料です。プラットフォームごとに料金体系が異なるため、正確に比較するのは意外と難しいもの。

私たちリトルリンク株式会社は、CAMPFIRE公式パートナーとして100件以上のプロジェクトを支援し、累計1億円以上の資金調達をサポートしてきました。その経験から、手数料の「本当のコスト」と、手数料以上に大切な選び方のポイントをお伝えします。

この記事では、2026年最新の手数料情報をもとに、主要3社の手数料を徹底比較。さらに、手数料を実質的に抑える方法まで解説します。

▶ クラウドファンディングの基本を知りたい方は「クラウドファンディングのやり方|0→1完全攻略ロードマップ」からお読みください。

目次

クラウドファンディングの手数料とは?基本の仕組み

クラウドファンディングでは、プロジェクトが成功して資金を受け取る際に手数料が差し引かれます。まずは手数料の基本的な構造を理解しましょう。

プラットフォーム手数料と決済手数料の違い

クラウドファンディングの手数料は、大きく分けて2種類あります。

  • プラットフォーム手数料(利用手数料):クラウドファンディングサイトに支払う手数料。サイトの運営費やプロモーション支援などに充てられます。
  • 決済手数料:クレジットカードや銀行振込など、支援者の決済を処理するための手数料。

プラットフォームによっては、この2つを合算して提示している場合と、別々に提示している場合があります。比較する際は「合計でいくらか」を確認することが重要です。

手数料が発生するタイミング

手数料が発生するのは、プロジェクトが成功した場合のみです。クラウドファンディングには2つの方式があります。

  • All or Nothing(達成後支援型):目標金額を達成した場合のみ資金を受け取れる方式。未達成の場合、支援金は全額返金され、手数料は一切かかりません。
  • All in(実行確約型):目標金額に関係なく、集まった資金を受け取れる方式。1円でも支援があれば手数料が発生します。

どちらの方式でも、掲載するだけなら無料です。プロジェクトの掲載費用や初期費用はかかりません。

主要3社の手数料を徹底比較【2026年最新】

日本のクラウドファンディング主要3社の手数料を、2026年最新データで比較します。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)の手数料

CAMPFIREの手数料は全部合わせて18%です。

  • プラットフォーム手数料と決済手数料を合計して18%
  • All or Nothing・All inどちらも同じ18%
  • 掲載数81,000件以上、支援者数約1,020万人と業界最大級の規模
  • ジャンルを問わず幅広いプロジェクトに対応

CAMPFIREは手数料体系がシンプルでわかりやすいのが特徴です。「合計で18%」と明確なので、資金計画が立てやすいメリットがあります。

Makuake(マクアケ)の手数料

Makuakeの手数料は20%(税別)です。税込にすると22%(決済手数料込み)となります。

  • 手数料20%(税別)= 税込22%
  • 決済手数料込みの価格
  • 新商品・ガジェット・家電系のプロジェクトに強い
  • Makuake独自の審査があり、掲載にはハードルがある
  • 購入意欲の高いユーザーが集まるため、平均支援額が高い傾向

手数料率は3社の中で最も高いですが、購入意欲の高いユーザーが多く、商品販売系のプロジェクトでは高い成果を出しやすいプラットフォームです。

READYFOR(レディーフォー)の手数料

READYFORは2つのプランから選択できます。

  • シンプルプラン:12%(手数料のみ、自分で運営)
  • フルサポートプラン:17%+税(専任担当者によるサポート付き)
  • 社会貢献・地域活性化・医療・教育系のプロジェクトに強い
  • 寄付型クラウドファンディングにも対応

シンプルプランの12%は3社の中で最も低い手数料率です。ただし、サポートが限定的なため、クラウドファンディングの経験がある方向けのプランといえます。

比較一覧表

項目 CAMPFIRE Makuake READYFOR
手数料合計 18% 22%(税込) 12%〜17%+税
内訳 全部込み18% 20%+税(決済込み) シンプル12% / フル17%+税
掲載費用 無料 無料 無料
方式 All or Nothing / All in All in All or Nothing
得意ジャンル 全ジャンル 新商品・ガジェット 社会貢献・地域活性化
掲載数 81,000件以上 非公開 20,000件以上
100万円調達時の手取り 820,000円 780,000円 880,000円(シンプル)

たとえば100万円の資金調達に成功した場合、手取り額の差は以下の通りです。

  • CAMPFIRE:100万円 × (1-0.18) = 82万円
  • Makuake:100万円 × (1-0.22) = 78万円
  • READYFOR(シンプル):100万円 × (1-0.12) = 88万円

最大で10万円の差が出ます。ただし、手数料率だけで判断すると失敗する可能性があるのが、クラウドファンディングの難しいところです。

▶ プラットフォームの詳しい違いは「クラファンサイトの選び方|主要3社を徹底比較」で解説しています。

手数料だけで選ぶと失敗する理由

「手数料が安いプラットフォームが一番得」と思いがちですが、実はそうとは限りません。手数料以外に考慮すべき重要なポイントがあります。

集客力・ユーザー層の違い

プラットフォームごとにユーザー層や集客力が大きく異なります。

たとえば、手数料が最も低いREADYFORのシンプルプラン(12%)を選んでも、集客は全て自力で行う必要があります。一方、Makuakeは手数料22%と高めですが、購入意欲の高いユーザーが多く、プラットフォーム内での露出効果が期待できます。

仮にREADYFORで50万円しか集まらなかった場合の手取りは44万円。一方、Makuakeで150万円集まれば手取りは117万円。手数料率より「いくら集められるか」の方が圧倒的に重要なのです。

サポート体制の違い

初めてクラウドファンディングに挑戦する方にとって、サポート体制は成功を左右する重要な要素です。

  • CAMPFIRE:公式パートナー制度があり、パートナー経由で無料でプロのサポートを受けられる
  • Makuake:専任のキュレーターがプロジェクトをサポート
  • READYFOR:フルサポートプランなら専任担当者が付く(17%+税)

サポートの有無で成功率は大きく変わります。経験豊富なプロのアドバイスを受けることで、ページの構成、リターン設計、集客戦略すべてのクオリティが向上します。

プロジェクトとの相性が最重要

最終的に最も重要なのは、自分のプロジェクトとプラットフォームの相性です。

  • 新商品・ガジェット・輸入商品 → Makuakeが強い
  • 飲食店開業・イベント・アート → CAMPFIREが幅広く対応
  • 社会貢献・医療・教育・NPO → READYFORが専門

手数料の差(数万円〜数十万円)よりも、プラットフォームの得意分野に合ったプロジェクトを掲載する方が、はるかに大きなリターンを得られます。

▶ クラウドファンディングの基本知識は「クラウドファンディングとは?仕組み・始め方を解説」をご覧ください。

手数料を実質的に抑える5つの方法

手数料率自体は各プラットフォームで決まっていますが、実質的なコストを抑える方法はいくつかあります。

目標金額の設定を最適化する

目標金額の設定は、手取り額を最大化するうえで非常に重要です。

ポイントは、手数料を差し引いた後の金額で必要資金をまかなえるように設定すること。たとえばCAMPFIRE(18%)で100万円が必要なら、目標金額は約122万円に設定する必要があります。

また、All or Nothing方式を選ぶ場合は、達成できるギリギリのラインを見極めることが重要です。高すぎる目標は未達成のリスクが上がり、低すぎると必要資金が足りなくなります。

リターン設計で利益率を確保する

リターン(お返し)の原価率を適切に管理することで、手数料を差し引いても十分な利益を確保できます。

  • リターンの原価率は支援額の30%以下に抑えるのが目安
  • 「体験型リターン」(工場見学、お礼メッセージなど)は原価が低く利益率が高い
  • 「松竹梅」の価格帯を用意し、平均支援単価を引き上げる

手数料18%+リターン原価30%でも、52%が手元に残る計算です。リターン設計次第で利益率は大きく変わります。

公式パートナーを活用する(手数料変わらず無料サポート)

CAMPFIREには公式パートナー制度があり、パートナーを経由してプロジェクトを立ち上げても、起案者の手数料は一切変わりません。パートナーへの報酬はCAMPFIRE側が支払うため、起案者は追加費用なしでプロのサポートを受けられます。

これは代行会社に別途費用を支払うよりも圧倒的にコストパフォーマンスが高い方法です。

  • ページ構成のアドバイス
  • リターン設計の提案
  • 集客戦略の策定
  • プロジェクト公開後のフォロー

これらのサポートが全て無料で受けられるのが、パートナー制度の最大のメリットです。

▶ 代行会社との違いは「クラファン代行の費用相場|失敗しない選び方」で詳しく比較しています。

よくある質問(FAQ)

手数料は前払い?後払い?

クラウドファンディングの手数料は後払い(成功報酬型)です。プロジェクトが成功して支援金を受け取る際に、集まった金額から手数料が差し引かれて振り込まれます。事前に手数料を支払う必要はありません。

失敗したら手数料はかかる?

All or Nothing方式の場合、手数料は一切かかりません。目標金額に達しなかった場合、支援金は全額返金され、プロジェクト起案者への請求もゼロです。All in方式の場合は、集まった金額に対して手数料が発生します。

振込手数料は別途かかる?

プラットフォームから起案者への振込手数料は別途かかる場合があります。一般的に数百円程度ですが、プラットフォームやタイミングによって異なります。事前に各プラットフォームの規約を確認しておくことをおすすめします。

パートナーや代行会社を通すと手数料は上がる?

CAMPFIREの公式パートナーを通した場合、起案者の手数料は変わりません(18%のまま)。パートナーへの報酬はCAMPFIRE側が負担するため、起案者にとって追加費用はゼロです。ただし、パートナーではない代行会社に依頼する場合は、別途代行費用(数万円〜数十万円)がかかることがあります。

まとめ:手数料比較よりも重要なこと

クラウドファンディング主要3社の手数料を改めてまとめます。

  • CAMPFIRE:合計18%(シンプルでわかりやすい)
  • Makuake:合計22%(税込・決済手数料込み)
  • READYFOR:12%〜17%+税(プランにより異なる)

手数料率だけを見ればREADYFORのシンプルプラン(12%)が最も安いですが、クラウドファンディングの成功は「いくら手数料を抑えられるか」ではなく「いくら集められるか」で決まります

プラットフォームの選び方で迷ったら、以下の3つを基準に選びましょう。

  1. 自分のプロジェクトジャンルとの相性
  2. プラットフォームの集客力とユーザー層
  3. 受けられるサポートの質と範囲

私たちリトルリンク株式会社は、CAMPFIRE公式パートナーとして100件以上のプロジェクトを支援し、累計1億円以上の資金調達をサポートしてきました。手数料のことはもちろん、プラットフォーム選びからページ作成、集客戦略まで、トータルでご相談いただけます。

▶ クラウドファンディングの全体像を知りたい方は「クラウドファンディングのやり方|0→1完全攻略ロードマップ」をご覧ください。

▶ メリット・デメリットを詳しく知りたい方は「クラファンのメリット5選・デメリット5選」も参考になります。

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